繊細という佇まい。
静寂の中に、コンコンと響きつづける神楽の奏。
日本人の心の奥底を呼び覚ますよう
音色の命が語りかけてくる様は
まさに繊細という鼓動が成せる佇まい。
静と動が弛まずうごめく。
日本古来の精神哲学に、「侘び寂び」という
文化があるようにそれは
静と動が常に表裏一体であることで
人は心踊らせることに生を感じる。
あらゆる佇まいに生が宿り。
生から感じるあらゆる佇まいは、わたしたちにとって
けっして失ってはいけないものであり
生という世界観を強く持ち続けることが
佇まいの原点であると考えます。
吉楽という佇まいを。
吉楽では佇まいから織りなす生への導きを
住まいという観点から考え、
動がうごめきすぎるこの時代に
吉楽ならではの静寂と動感を
生み出していく。
繊細という静と動へ。
住まいという本質を常に考え、生と住まいが
生涯を通じ、なくてはならないものであることと
その本質が繊細さから生み出される。
静と動が生である。そして来世へ繋ぐ。
吉楽の技術力が家楽に吉を生む。
吉楽の住まい哲学として日本古来はもちろん世界の
住哲学と技術を取り入れることで、「本当の住まい」という
意味の幸せ(吉)・安心(楽)が生まれ、
いつしか神楽が家楽となり奏ではじめる。