株式会社吉楽工務店

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社歴50年。今求められる家づくり

吉楽工務店が常に考えるのは、
本当に必要な家づくりとは何か?ということである。
太古から家という存在はありつつも、
現代建築のように、機能性や住環境を重んじるようなロジカルなものではなく、どちらかというと、狩猟などで得た食料を保管する場所、それを炊事したり、はたまた身を潜めたり、隠れたりと、外敵から身を守るために使われることが多かったように感じます。生と死というそれぞれの世界に常に住まうという考え方もあり、昔は、死者が眠るお墓もしっかりとした佇まいを要し、死の世界へ行っても安堵できる空間(住まい)をきちんと創造してあげることで「住む」という概念が作り上げられていたように感じる。

近未来のような現代でも、世界中所変われば、原住民の存在はまだまだ数知れず多く、彼らの多くは、家というものに対する愛着や執着、家という存在こそがステータスであること、家に帰るということにより、その日1日のリセットとなること。
素朴で何もない原住民の環境の中で、家があることで人間本来の生き方のベースが出来上がるとまで言っても過言ではないと考えます。

時代の流れとともに、人の考え方も進化し、さらにそれを取り巻く環境も常に進化している。その中で、家という存在の変化が非常に大きく、古代ローマでは住まうということに対して、芸術性を求めたり、その中で過ごす人々の過ごし方にも趣を求めたりと、静という空間に佇む芸術さを重んじてるように感じる。さらに自然や環境と調和する家づくりをするかなど、すべてにおいてトータルにコーディネートされてるところが素晴らしい。

日本でも、日本家屋と呼ばれる古来の住宅建造物には同じような考えが存在し、世界観というものへ非常に文化性を感じます。

現代建築はそういった趣や文化性というよりも、住まう人のスタイルに合わせた機能性というものを重視しており、これも時代の変化といえるのかもしれないが、便利さが横行する現代だからこその住まいづくり。

古代の人々が「住む」ということに対して執着してきたように、現代人も「住む」=「安堵」の思考はいつまでも変わらないとは思うが、空間導線が、静から動に変わりつつある今、佇むという文化性が多々住むという概念に変わっていく。この大きな変化に

私たち吉楽工務店は、時代に常に寄り添い、培った経験を活かし、住む人の心からの安堵を提供できるよう尽力いたします。

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